家族にカードの支払いを打ち明けて相談する

家族で相談

できることなら家族にばれることなく、借金を返済したいと考える人は多いです。

最近ではインターネットですべての手続きが完了するようなカードローンサービスなども出てきています。 たとえばカードローンのカードを受け取るためには自宅に郵送されるのが普通ですが、これでは家族と同居している人の場合、知られる恐れがあります。 しかし、自動契約機で取引をすればその場でカードを発行してくれるので、家族にばれる心配はありません。

また、カード利用や借金返済の明細書に関しても、WEBで通知してくれるサービスを行っている所もあります。 パソコンで確認すればいいので、家族に知られることもありません。 しかしもし借金をして、自分の力では返済できそうにないということになれば、他人の力を頼るしかなくなります。 思い切って、家族に借金返済のことを相談してみることも検討すべきです。

中には、信頼できる親しい友人に相談をすればいい、家族にはどうしても借金の返済をしていることを言い出せないという人もいるでしょう。 友人に相談するのも確かに一つの方法と言えるかもしれません。 しかし、フラットな友人関係のお金の貸し借りが生まれると、今までの関係性を維持できなくなってしまうことも十分考えられます。

実際、お金の貸し借りが発生したことによる返済トラブルで、友情にひびが入って、絶縁してしまう事例も実際にあります。 そのようなリスクを背負ってまで相談したりお金を借りたりすべきことなのかを慎重に考える必要があるでしょう。

借金返済が滞れば家族にばれます

また、家族にばれないように借金をしても、その借金の返済ができないようであればいずれはばれます。

たいていのカードローン会社や消費者金融会社では、まず返済の期日までに入金が認められないようであれば、電話連絡が皆さんに行きます。 そこできちんと借金返済できればいいのですが、返済できないとなるとどんどん相手も厳しく対処してきます。

督促状が皆さんの家に郵送で送られるようになります。 そうすれば、家族にも借金をしていること、しかも返済できないほどの借金を抱えていることが確実にばれます。

このような追い詰められた状況で家族にばれるよりは、そのもっと前の段階で相談をした方が事態は悪くないはずです。 自分で借金の返済ができない状況であれば、家族にばれたくないなど言っている場合ではないと思うべきです。

特に皆さんが一家の主で、家族を抱えている身分であれば、家族の生活にも大きな影響を与えます。 早めに正直に借入状況を相談して、家族の援助を受ける、そのほかの対策を講じるなど検討すべきです。